【賃貸】部屋を安く借りる方法

部屋を安く借りる方法

家を借りる時に、余分な費用を払っている人がかなり多い印象があります。何も知らずに適当に契約をしていまうと、かなり損をすることになります。

ここで記載することを知っているのと知らないのとでは、支払う費用が大きく違ってきますので、ぜひ確認をして実施していただくことをおすすめします。

それでは、私が部屋を契約する際に必ずやっている方法についてご紹介します。

目次

契約時にかかる初期費用

まずは部屋の契約時に初期費用として、どういうものがあって大体どのくらいの費用がかかるものなのかを記載します。

1.敷金    ・・・家賃1ヵ月分が目安
2.礼金    ・・・家賃1ヵ月分が目安
3.前家賃   ・・・家賃1ヵ月分が目安
4.仲介手数料 ・・・家賃1ヵ月分が目安
5.火災保険  ・・・年間2万円が目安
6.家賃保証料 ・・・年間2万円が目安
7.鍵交換   ・・・1万円が目安

部屋を安く借りる方法

それでは、上記の項目ごとに割引できるポイントを抑えていきます。

1.敷金

敷金は、部屋を綺麗に使っていればある程度は戻ってきます。

これは大家さんの判断によりますが、普通に使っていれば感覚的に3~4割程度は戻ってきます。契約時にどういうものが敷金から支払われることになるのかは、契約書を必ず確認しておくと良いかと思います。

敷金の支払いがない物件もありますが、基本はその代わりとして「クリーニング代」や「室内清掃費」として退去時に支払うことになります。

長く住む場合ですと、敷金が戻ってくる可能性は低くなりますので、「クリーニング代」(およそ3万円程度)の方がお得かもしれません。住む期間が短い場合は、「敷金」の方がお得ですね。

必要以上に敷金が取られた場合の対策として、入居時には必ず部屋の写真を撮っておきましょう。元からある汚れや傷だと証明できますので。

2.礼金

礼金とか意味が分からないです。無駄です。

礼金なんかを設定している部屋は検索からフィルターして無視でOKです。最近は、礼金がないところもかなり多いので、問題ないです。

3.前家賃

前家賃は必ず支払うことになります。

家賃交渉について私がやっている方法として、まず借りたい対象の物件を見つけた後に、他の不動産屋にもその物件が掲載されていないかをネット上で確認をします。(大体は他の不動産でも掲載されてます。)

掲載されている家賃が不動産屋によって違かったりしますので、交渉時に「ここの不動産では〇〇円で紹介されたけど、ここよりも安くできるなら検討します。」的なこと言うと、交渉に乗ってくれることが多いです。

4.仲介手数料

仲介手数料の理想は0.5か月です。1か月は高いです。0か月の物件も稀にありますが、まともな物件ではない可能性が高いため、避けた方が良いと思います。

法律で賃料の1か月分を超えることはできないため、大抵は1か月で設定している不動産屋が多いです。エイブルやミニミニは仲介手数を0.5か月で設定されているため、比較的良心的です。エイブルやミニミニから物件を探すのもありかと思います。

5.火災保険

火災保険は基本必須で入ることになります。ただし、不動産屋がどの保険にするのかを強制させることは法律上できません。

自分で手配することが可能で、その場合は2年間で8000円程度です。不動産屋で契約すると、相場は年間で1.5万~2万程度なので、大分お得かと思います。

自分で手配する際は「日新火災」が一番安いと思いますので、おすすめです。

6.家賃保証料

家賃保証料は、「保証会社加入要」となっていれば入る必要があります。

家賃保証料は火災保険と比べると借りる側になんのメリットもないので、なるべく支払いたくないです。大家さんへ「連帯保証人を付けるから、保証会社を通すのは勘弁してほしい」と交渉してみましょう。

上記の交渉でもダメだった場合は、「一括でまとまった家賃を支払うからどうか」と条件を出してみましょう。大家さんが一番恐れているのは『家賃滞納』のため、免除してくれる可能性はあります。

7.鍵交換

「鍵交換」にかかる費用は、不動産屋にとっては儲かるオプションの1つです。通常鍵交換にかかる費用は、数千円で済むため、1万円はボッてます。そして大体は、不動産屋が自分で鍵を交換しています。

「鍵交換」は基本カットできるので、不動産屋に不要だと伝え、自分でやりましょう。調べれば誰でも簡単にできますので。

最後に

上記で記載した項目の他にも余計なオプションがたくさん付いている場合があります。不動産屋へ必須でないものは全て外すように伝えた方が良いです。

これらの費用交渉をすることで、トータル10万以上は安くなると思いますので、ぜひ実施してみてください。

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