最短でCCNAに受かる勉強方法

CCNAの勉強法

CCNAは言わば、ネットワークエンジニアの車の免許証みたいなものです。

もちろんネットワークエンジニアでなくとも、エンジニアであればネットワークの知識は必ず必要となりますし、CCNAは世界的にも認知度の高い資格であり就活でもアピールできるため、とてもコスパの高い資格だと思います。

ここで記載する勉強法は、資格を取得することだけに焦点を当てた、最短かつ確実に受かるための勉強方法となります。そこらで記載されている勉強方法よりも、資格を取得することが目的であれば確実に取れます。ただし知識の定着を図りたい場合にはあまり向きませんので、その点ご了承ください。

目次

CCNAの勉強方法

では、さっそくCCNAの勉強方法について記載をしていきます。

結論から申し上げると、参考書と過去問を使って1日1時間の勉強を1か月間続けることで、CCNAの資格を取得することができます。単純にやり込みゲーでいけます。

白本の参考書より全体概要を掴む

白本と呼ばれている下記の参考書を購入して、全体概要を掴みましょう。

参考書自体がとても分厚くて量が多いのですが、細かい内容を理解する必要はなく、こんなものがあってこういうことができるのか~という程度の理解で十分です。

ここで参考書を使って勉強する目的としては、過去問に取り掛かるまでの準備としてCCNAの全体内容を理解することです。

参考書の勉強期間は、2週間程度を目安に勉強してください。あまり時間をかけすぎないようにしましょう。

9tutの過去問を解きまくる

9tutというサイトからPDFの過去問を無料で公開しているため、入手してください。3カ月に1回程度の頻度で問題が更新されるため、必ず最新の問題を使用してください。

9tutの過去問は全て英語で記載されているため、Google翻訳などで日本語訳に直してから勉強してください。いやいや翻訳作業なんて面倒だということであれば、メルカリに「CCNA 過去問」と検索すれば日本語に翻訳されたものが売っていますので、そちらを購入して利用しても良いかと思います。(2000円程度で買えるかと。)

過去問を入手できれば、あとは暗記していくだけです。過去問は全部で600問あるため量は多いですが、試験は過去問通りに出るのと、白本の参考書である程度全体概要を掴んでいればすぐに覚えられると思います。

問題と解答をセットで丸暗記すれば確実に取得できます(笑)

過去問の勉強期間は2週間もあれば、覚えられると思います。

勉強しなくて良いもの

クラムメディアなどの有料の問題集を買う必要はないです。9tutの過去問のみで良いです。

Ping-tについては資格取得だけを目的にしているのであればやる必要はないですが、念のためやっておきたいという場合は、ピックアップ問題のみに絞って勉強を実施すれば十分だと思います。

試験の中でコマンドを入力する問題は無くなりましたので、実機を使って練習するなども不要です。

最後に

くどいようですが、この記事で紹介した勉強方法は最短でCCNAを取得する勉強方法について書いているため、しっかりとCCNAの内容を理解してネットワークの知識の定着を図りたい場合は、Ciscoルータやスイッチを実際に購入して手を動かしながら勉強をした方が良いです。

過去問の暗記だけではなくネットワークのことをちゃんと理解しながら勉強をしていく場合の勉強期間は、最低でも半年は必要になると思います。

ここで記載している勉強法は、ある程度CCNAの内容を理解していて、試験を受ける前の保険として使うというのもありだと考えます。

最後に、心から皆さんの合格をお祈りしています。頑張ってください。

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