日本人は、自分が不幸だと感じている方がとても多いイメージがあります。それはかなりもったいないと思っています。
幸せになる方法はとても簡単で、幸せになる行動をして不幸になる行動をやめれば良いだけです。少し宗教じみているかもしれませんが、自分を幸せにするのは自分なのです。
人生幸せになる行動と不幸になる行動について、具体的にそれぞれ紹介していきます。
人生幸せにする行動
筋トレをする
筋トレをすることで、脳内から幸せホルモンを大量に分泌させてくれます。たとえ嫌なことがあっても、筋トレをすれば大抵のことは吹き飛びます。
筋トレした後って身体がワクワクした気分になりませんか?それが脳内ホルモンをたくさん分泌されている状態なのです。
また、筋トレをした時点で昨日の自分より肉体的には強くなれます。日々、過去の自分より強くなることで成長を感じ、結果としてそれは幸せに繋がると思っています。
十分な睡眠をとる
睡眠時間と幸福には関係性があり、7~9時間の睡眠時間をとっている方は幸福度が高いという研究結果が出ています。
睡眠時間を削ってしまうと、次の日のパフォーマンスが下がりますし、些細なことでイライラしたりなど良いことは何1つとしてありません。
どうしても仕事で時間が必要とかであれば、早く寝てしまって朝早起きして仕事に取り組んだ方が圧倒的に効率が違いますのでおすすめです。
食事からセロトニンを摂取する
セロトニンは、幸福感をもたらしてくれる幸せホルモンと呼ばれています。
ただし、セロトニン自体を摂取しても脳に届くことはありません。食べ物からトリプトファンを摂取して、腸の中で5-HTPという成分に合成されることで、脳にセロトニンが届きます。そのため、トリプトファンを多く含む食べ物を普段から摂取することがとても良いです。
トリプトファンを多く含む食べ物は次の通りです。
- バナナ
- 赤身魚(マグロ、カツオ、ツナなど)
- 鶏肉
- 卵
- 乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)
植物を育てる
植物を育てることで、幸福物質であるオキシトシンが分泌されます。オキシトシンはセロトニンと同じで幸せホルモンと呼ばれています。
また、作業効率の向上や空気の洗浄化など良いこと尽くしなので、観葉植物などを育てることはとてもおすすめです。
足るを知る
「足るを知る」ということわざがありますが、これは現状に対して十分に足りていることを理解するという意味です。
私はまず、五体満足でおいしいご飯が食べられるということに毎日感謝しています。それだけで既に幸せです。
例えばですが、以下のパターンの場合、どちらが良いでしょうか。
- 身体は寝たきりの状態だけど貯金は10億
- 身体は健康だけど貯金は0
恐らく多くの方は、後者の「身体は健康だけど貯金は0」のパターンを選ぶのではないでしょうか。それだけ「健康」は、お金には代えられない価値があるのです。
人生幸せになるためにやめるべき行動
他人と比べる
比べるべき対象は他人ではなく自分です。他人は他人なのです。自分とは生きてきた環境や経験してきたこと、食べてきたものですら違うのですから、比較の対象になりません。
「他人と比較することは不幸になり、自分と比較することは幸せになる。」幸せになるための重要な法則です。
他人の目を気にする
上司からの評価を気にしたり、周りから良く思われたいという考え方は不幸になります。
誰かの人生を生きるのはやめましょう。この世界の主人公はあなたです。人生1回きりなんです。どうせ生きるなら、自分の人生を生きましょう。誰かがどう思っているのかではなくて、自分がどう思っているのかが1番重要です。
お金への執着
お金を得るとドーパミンが分泌されるため、一時的には幸福度は上がります。しかし、このドーパミンが分泌される幸せは長続きしません。ギャンブルやショッピングなんかと同じです。
お金をたくさん持っている方でもうつ病になってしまう方もいまので、幸せになるためにはお金よりも健康であったり、何かに打ち込める趣味がある方が幸せだと考えます。お金は2の次3の次なのです。
スマホ依存
スマホ依存はメンタルヘルスに影響があり、幸福度が下がることが研究結果で示唆されています。
何か調べ事をするなど、適切にスマホを使うことは良いと思います。しかし、意味もなくただSNSを眺めているだけや、Youtubeを垂れ流しにしているなどは、時間をドブに捨てているのと同じです。人生の貴重な時間をドブに捨てるのはやめましょう。
まとめ
そもそも、美味しいご飯が十分に食べれて、学ぶ環境も整っていて、映画やゲームなどの娯楽もたくさんある日本に生まれてきた時点で既に幸せなのです。そのことにまずは気付くことです。
そしてどうか他人の人生ではなく、自分の人生を生きて下さい。さらに加えて、筋トレも始めればあなたの人生は幸福間違いありません。
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